過去の経験が荷物となるか、土台とするか

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本来、人間は保守体質である。

何ごとも従来のやり方を変える場合には、心身ともに本能的に抵抗感があるようだ。会社の業務もベテランになる程、

自分がマスターしたやり方に抵抗する人がいる。積み重ねた経験は貴重な財産であるが「これで良し」の現状維持は

停滞です。常に創意工夫を重ね、現状を打破し進化する時代感覚を認識せず、自分のやり方に固執し、ときには上司の

助言や指示また会社の方針さえも聞き入れず自分本位な行動をとる。これは「狭い道路に車が止まっている状態」で、

これから成長しようとしている後輩にとっても弊害となってしまう。

信念はよし。しかし、人のアドバイスを受け入れない頑固さは年齢に関係なく「老害」と言われても仕方がない。

「過去の経験が荷物となるか、土台とするか」で人財・人材・人罪と存在感、評価が大きな差となる。

¨人は年齢を取っていくか、重ねるか¨最後まで挑戦者でありたい。 三浦知良